兵庫・北摂随一の里山トレイルガイド

コース11 高平ナナマツの森コース

コース概要 高平ナナマツの森を周遊するファミリー向けの初心者コースです。眺望が望めるのは行者山展望所の一か所だけですが、遊歩道は整備がされて歩きやすく、散歩コースとしても最適です。静かな森の中には整備されたベンチがある広場や神秘的な池があり、訪れる人々の心を癒します。帰路は、つくしの里の高平名物「つくしうどん・そば」がお勧めです。
主な通過ポイント 神姫バス「上槻瀬」バス停→ナナマツ窯→行者山展望所→炭焼き窯跡→水辺広場→林間広場→
つくしの里→神姫バス「上槻瀬公民館前」バス停
目安時間 4.5時間
距離 約4km
難易度 易 ★★☆☆☆ 難
スタート地点
までのアクセス
JR大阪駅からJR三田駅まで約42分
JR三ノ宮駅からJR三田駅まで約60分(JR 尼崎経由)

JR三田駅(北口)から神姫バス「上槻瀬」バス停まで約20分
参考情報

コース調査時のログデータ(外部サイトにリンクします)
https://yamap.co.jp/activity/176102




■あっきーレポート(2019年3月)▶YAMAPで見る
行者山の登りは歩きやすかったですが、下りは大きな倒木がありました。行者山から烏ヶ岳までのルートも距離のわりには、垂れ下がった枝などをかき分ける場所がありました。



JR三田駅北口バスターミナル11番乗り場から21、22系統のバスに乗車し上槻瀬バス停で降車。 当日は8時25分発のバスに乗車、約20分で上槻瀬バス停です。 乗り場の案内図はこちら。
バスの時刻表はこちら。


上槻瀬バス停でおります。


集落の中に進み「高平ナナマツの森」を目指します。



入り口には、大きな東屋があります。
活動団体「三田里山どんぐりくらぶ」の活動基地です。


環境学習などで利用されている「ナナマツ窯」。
高平ナナマツの森の詳細については、三田市ホームページをご覧ください。


高平ナナマツの森の特徴の1つに「池」があります。
これは、「七々松下池」。



木橋を通って進んでいきます。
整備された歩きやすい道が続きます。


少し登りが厳しいところもありますが、子ども達の環境学習に使われているコースです。


行者山展望所は、木の合間から、三田方面の眺望が少し開けています。
休憩できるスペースも少しあります。



山頂に到着!


残念ながら周囲は木に囲まれていて、眺望は期待できません。


雑草で隠れて分かりづらいですが、道標が山頂近くに設置されています。



頂上から水辺広場に下る途中に、炭焼き窯跡が残っています。


この場所から「炭」を集落までおろすのは大変だな…と昔の生活を考えてみた…


炭焼き窯跡周辺にはスギ・ヒノキ群落が広がっています。



少し道が荒れているところもあるので、注意をして水辺広場まで進みます。


昭和池の手前に広がる広場です。ベンチも設置されています。


水面がきれいに輝く昭和池。



林間広場に到着。七々松上池の手前に広がる広場です。
ここにもベンチが設置されています。


モリアオガエル産卵時期は(5月中旬から7月下旬)になると、七々松上池にたくさん卵が見られます。


高平ナナマツの森を抜けて、つくしの里に向かいます。



高平ナナマツの森周辺に広がる里山景観が、なんとも心地よいです。


三田・もち処 つくしの里。
営業情報などは、こちらからご確認ください。


つくしの里で、一番のオススメは、「高平名物つくしうどん・そば」。
焼き餅の香ばしさとうどんが、絶妙のコラボレーションです。
※写真は「高平名物つくしそば」
ハイキングの疲れが一気に吹き飛びそうです。



つくしの里からすぐ近くに「上槻瀬公民館前」バス停があります。


私たちは、(平日)12時40分発の三田駅北口行きのバスに乗りました。
神姫バス「上槻瀬公民館前」バス停の時刻表はこちら。


約25分ほどでJR三田駅(北口)到着。