兵庫・北摂随一の里山トレイルガイド

コース18
満願寺・多田神社から多太神社をめぐるコース

コース概要 阪急山本駅から最明寺滝と満願寺から湯山台を経て、多田神社と多太神社をめぐる源氏の歴史とまち山を散策するコースです。
最明寺滝から満願寺までは人気のハイキングコースで、満願寺の紅葉は多くの人で賑わいます。そこから湯山台へ抜けるとタウンウオークが続きます。源氏発祥の地と言われる勇壮な多田神社に参拝。エドヒガンの森は活動日(毎週木曜)であればぜひ足を延ばしたいところ。急斜面に残るエドヒガン群落となっていて、ボランティア団体の皆さんが丁寧に整備され、まち山として保全と利活用が進んでいます。
主な通過ポイント 阪急山本駅→平井→最明寺滝→満願寺→愛宕原GC東側→湯山台→浄徳寺
→多田神社→(エドヒガンの森)→多太神社→能勢電鉄平野駅
目安時間 3.5時間
距離 約11.5km
難易度 易 ★★☆☆☆ 難
スタート地点
までのアクセス
阪急梅田駅から阪急山本駅まで約25分
阪急神戸三宮駅から阪急山本駅まで約60分(阪急十三駅経由)





阪急山本駅(北側)からスタート!


線路沿いに東側に進むと貝尻池公園があります。
ここを左に曲がり北へ進みます。


住宅街を抜けていきます。
ここのY字路は右方向へ進みます。
※道標や看板が各所に設置されていますので確認しながら進みましょう。



平井地区の住宅地を抜けると緩やかな上りの山道が始まります。


石で固められた重厚な大聖不動尊の門をくぐります。


朱色の橋「辰巳橋」を渡り右へ進みます。



宝教寺を通過します。


落差10m程の滝です。
最明寺滝は鎌倉時代に
北条時頼が出家して、「最明寺入道」と名のり庵をつくった所からこの地域を最明寺と呼ぶそうです。


最明寺滝は行き止まりになっていますので、朱色の橋「辰巳橋」まで戻り、満願寺を目指します。



山火事注意の看板が目印のT字路。右へ進めば、満願寺です。
※左に進めば、中山最高峰です。


井植山荘を抜けて、ふじガ丘の住宅街へ出ます。ここを右へ進みます。


満願寺に到着。
ボランティア団体「満願寺森の会」が結成され、満願寺の里山整備が進んでいます。
ホームページはこちら。



満願寺の本堂に向かって左奥にある道から多田神社へ進みます。


愛宕原GCの東側を進みます。


正面は通行止めになっていますの注意しましょう。右斜めの道に進みます。



山道を抜け、湯山台の住宅地に入ります。ここを右折します。


この交差点を左折します。


湯山台の住宅地を進み、聖峰協会のある交差点を左折します。
道標もありますが、街路樹の影に隠れて見づらくなっていますので、見落とさないように注意しましょう。



山道に入ります。


この分岐を右へ。道標もあります。


浄徳寺の前を通過します。



国史跡の多田神社に到着。
源氏発祥の地と言われる由緒ある神社です。数多くの伝説や伝承も残されているようです。
毎年4月には、源氏まつりが盛大に行われています。




多田神社を出て、右へ進みます。


車の通行量が多いので、車に注意をしてわたりましょう。
ここから、約1kmをかけて約70m上る長い坂道が続きます。歩道がついていて、休憩もしやすいので、慌てず休憩をしながら進みましょう。



オプションコース:保全団体の活動日(木曜日の午前)しか入ることはできませんが、渓のサクラを守る会の皆さんが、エドヒガンを守る活動や「まち山」として活用し、子どもたちの環境学習などに取り組んでいます。
ホームページはこちら。

・まち山目的林マップ201507改定.pdf
・エドヒガンマップ.pdf
・「渓の四季に咲く花」マップ.pdf



(注意)普段は、入り口の鍵が閉まっており、中に入ることができません。





エドヒガンの森を訪れた場合は来た道を少し戻り、ここを左へ。平野駅方面に進みます。
車に注意をして横断しましょう。



多田グリーンハイツ商店街を抜け、第34号カイガラ公園が見えてきます。
ここを右折します。


ここを斜め右方面へ進みます。


多太神社に到着。
この神社の森が、多太神社の森として、北摂里山30のスポットに登録されています。



多太神社を出て、左方面へ進みます。


能勢電鉄平野駅は目の前です。歩道橋を上って進みます。


能勢電鉄平野駅に到着!お疲れ様でした!